ペイパル決算まとめ【NASDAQ:PYPL】

PayPal Holdings, Inc.【NASDAQ:PYPL】
決済サービス会社「ペイパル」決算のまとめ記事。

PayPalの決算を時系列でまとめる

Paypal ’18 Q1決算> 2018/4/25
EPS $0.57 予想 +$0.03
売上 $3.69B (+23.8% Y/Y) 予想 +$100M

最近ペイパル傘下のP2P送金アプリのVenmoで米国デリバリープラットフォーム最大手のグラブハブで”割り勘”デリバリー注文できるようになったり、使用できるフィールドが拡大中。

2018Q1-Total-Payment-Volume

P2P(個人間)送金アプリVenmoの取引ボリュームが前年比80%増。

P2P送金がTPV(Total Payment Volume)の23%を占めている。

2018Q1-Active-Accounts-PayPal

2018Q1-Customer-Engagement

2018Q1-Operating-Leverage-PayPal

PayPal-2018FY-Guidance

ペイパルの株価

Paypal ’17 Q4決算> 2018/1/31
EPS $0.55 予想 +$0.03
売上 $3.75B (+25.8% Y/Y) 予想 +$120M

Paypal-2017Q4

総決済ボリュームのうちeBay以外が87%を占める。

ちなみにペイパルはeBayから2015年にスピンオフしている。

eBayがPaypal以外の決済プロバイダAdyen(アディアン)のバックエンド決済サービスとしての導入を決めたことで株価は-11%(時間外取引:After Hours)となったが、Paypalの決済ボリュームにおけるeBayの割合は年々減少しており、スピンオフ時の契約により利益性の高い契約(これは2020年に失効)だったとはいえ、eBay以外の決済ボリューム増の推移を見る限り乗り越えられそうだが、懸念としてはeBayを足がかりとしたオランダの決済プロバイダのAdyenとの競争が激化しそうなことだろうか。

ちなみに2014年にeBayからPayPalのスピンオフを決めた時点ではeBayの決済売上高はPayPalの売上比率の30%以上を占め、利益では50%以上を占めていた。

eBayでPaypalを支払い形式(外部決済オプション)として利用する契約は2023年まで延長されているので、Paypalにとって好条件だった契約が適正な市場競争に戻るだけという見方も。(その決済サービス競争がどの程度激しくなるかは不透明だが…)

たとえばMastercardはコストコでの独占的契約をVISAに奪われたが構造的問題が起きたわけではないので、すぐに巻き返している。

一方、P2P決済ボリュームでPaypal傘下のVenmoが86%増と相変わらず伸びている。(104億ドル)

Venmoは米国の若者の間で爆発的に流行したP2Pペイメント(個人間送金サービス)で割り勘などの使い勝手も良い。

Paypal-2017Q4-Active-customer

Paypal-2017Q4-Transaction

アクティブユーザー1人あたりの決済ボリュームも増加。

Paypal-2017Q4-Total-Revenue

Paypal-2017Q4-Margin

Paypal-2017Q4-EPS

Paypal-2017Q4-FCF

Paypal-2018-Guidance

2018年売上高見通しは150-152億5000万ドルとアナリスト予想の152億6000万ドルを下回った。

Paypal ’17 Q3決算> 2017/10/19
EPS $0.46 予想 +$0.03
売上 $3.24B (+21.3% Y/Y) 予想 +$60M

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