メルカドリブレ【MELI】南米最大のECサイト・電子決済ソリューション

Mercado Libre

Mercadolibre Inc【NASDAQ:MELI】
メルカドリブレの解説と業績・決算のまとめ記事。

南アメリカ大陸18ヶ国でNo.1シェアのECサイトを運営するアルゼンチン企業。

南米マーケットのポテンシャル

南米市場は人口的にも魅力的で、その南米市場で「ECといったらメルカドリブレ」と消費者が一番最初に浮かぶポジションを築いている。

ECだけでなく最大のオンライン決済ネットワーク(MercadoPago)を提供。

EC growth in Latin America

アルゼンチン、ブラジル、メキシコ、コロンビア、チリ、ベネズエラ、ペルーなど着実にのびる南米EC市場。

Mercado-Libre-Business-Model

マーケットプレイスなどECを中心に売り手と買い手をつなぐ出荷・電子決済まで商取引の一連のバリューチェーンにまたがるエコシステムを形成するビジネスモデル。

決済もO2O(Online to Offline)の流れで拡張中。

メルカドリブレの業績推移グラフ

(2017年はTTM)

<メルカドリブレの株価>

Amazonの拡大の報道で十数%あっさりと下げることもある。

Amazonの新興国戦略上の最優先国はインドと見られており、Amazonが南米全土で本気で資本投下してくる前にアリババのようにエコシステムをどこまで形成・強化できるか。

メルカドリブレの決算を時系列でまとめる

Mercadolibre ’18 Q2決算> 2018/8/8
EPS -$0.25 予想 -$0.15
売上 $335.38M (+18.1% Y/Y) 予想 -$10.99M

Mercadolibre ’18 Q1決算> 2018/5/9
EPS -$0.29 予想 -$0.71
売上 $433.5M (+58.3% Y/Y) 予想 +$15.23M

送料無料の負担が利益を削っている。あとはモバイルPOSデバイス普及のための先行投資、パブリッククラウド以降の短期的なコスト増など。

財務的規律をもたせながら売上成長を最重要視した経営を行う、と。

メルカドリブレもAmazonのように販売業者に対する運転資金貸付行っているようだ。

Mercadolibre ’17 Q4決算> 2018/2/22
EPS -$1.53
売上 $436.98M (+70.5% Y/Y) 予想 +$32.25M

インフレがやばいベネズエラの事業の非連結化の影響。

無料配送やロイヤルティプログラムに関連するコスト増加でマージンが圧迫。

ただ、これはAmazonに侵食されないために避けられないコストだろう。

すでにGMVの70%以上が送料無料として出荷されている。

また、2018年第1四半期の配当を中止。

理由は、株主価値を考えると配当よりも事業へ投資する優先順位が高いというもの。成長企業のメルカドリブレ投資家は配当を求めている人はいないように思うのでこれは問題ない。

あとはモバイル注文比率がGMVの50%にまで成長している。

Mercadolibre ’17 Q3決算> 2017/11/2
EPS $0.63 予想 +$0.01
売上 $370.66M (+60.6% Y/Y) 予想 +$22.92M