米銀シティグループ決算まとめ【NYSE:C】

Citigroup
Citigroup, Inc.【NYSE:C】
シティグループ決算のまとめ記事。

世界160以上の国と地域に約2億の顧客口座を有する米国の銀行大手で、利益の半分を海外で稼ぐ。

海外事業比率が高いため米国の税制改革の恩恵は他行に比べると低い。

City-Net-Interest-Revenue-and-Margin

債券市場のボラティリティ低下などトレーディング収入が減少するものの、アジア・中南米などにおける世界の消費者向けバンキング収入が好調。

City-Global-Consumer-Banking-Credit-Trends

個人向け銀行・クレジットカード業務を含むグローバル・コンシューマー・バンキング事業の収入に手応えがあるようだ。

シティグループの決算を時系列でまとめる

Citigroup ’18 Q3決算> 2018/10/12
EPS $1.73 予想 +$0.05
売上 $18.39B (-0.2% Y/Y) 予想 -$60M

Citigroup ’18 Q2決算> 2018/7/13
EPS $1.63 予想 +$0.07
売上 $18.47B (+1.7% Y/Y) 予想 -$60M

Citigroup ’18 Q1決算> 2018/4/13
EPS $1.68 予想 +$0.07
売上 $18.87B (+2.7% Y/Y) in-line

低ボラの2017年とはうってかわってボラティリティーが高まったことで株式市場収入は38%の増加と追い風となった。

一方で債券取引収入は7%減少の34.2億ドル(市場予想は37億ドル)だった。

相変わらずアジアやメキシコなど中南米の個人向け銀行事業が調子がよい。

シティグループが発行した銀行の未来に関するリポートでは、北米において2025年までに銀行業務の3分の1がテック企業や新興フィンテック企業によって置き換えられる可能性があると予想している。

Citigroup ’17 Q4決算> 2018/1/16
EPS $1.28 予想 +$0.09
純営業収益 $17.26B (+1.5% Y/Y) 予想 +$40M

米税制改革に絡む会計上の税負担220億ドルの一時費用を計上したことで、純損益は183億ドルの赤字となったが、特別項目を除く1株あたり利益や純営業収益は市場予想を上回った。

シティグループの業績推移グラフ

(2017年はTTM)

低金利で純金利マージンが圧迫されていた。

シティグループの株価

シティは1812年にニューヨークで設立(シティバンク・オブ・ニューヨーク)された老舗銀行。

シティ株価も大暴落したリーマン・ショック後には大規模なリストラを行っている。

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