テイクツー・インタラクティブ・ソフトウェア【TTWO】GTAやNBA2Kの課金が継続的に成長

Take Two Interactive

Take Two Interactive Software Inc【NASDAQ:TTWO】
テイクツー・インタラクティブ・ソフトウェアは、グランド・セフト・オート(GTA)で有名な米国のゲーム会社。

株価がかなり上昇しているので、何が注目されているのかを確認してみたところ、人気ゲーム新作のパイプラインの充実はもちろん前提だが、反復的なゲーマーの支出(ゲーム内の仮想通貨、時短アイテムや追加・オプションアイテムなどの購入、追加ダウンロードコンテンツ)が前年比66%増で、この課金要素をもっと増やしていく見込みというのが注目されているようだ。

ゲームソフトのパッケージ販売から、売上の68%がデジタル配信によるものでデジタル配信(ダウンロード販売等)にかなり移行してきていることもプラス。

また、Take2が2017年2月に買収したスペインのfree-to-play(基本無料+課金要素)に強いスマホゲーム会社ソーシャルポイント(Social Point)の買収の業績の寄与も期待されている。

競合ゲーム会社のアクティビジョン・ブリザードが買収したキャンディークラッシュのキングと違い、テイクツーが買収したソーシャルポイントはキングのようなカジュアルゲーム寄りではなく、より「ミッドコア」な(より深みのある)ゲームに焦点をあてた会社で、すぐに飽きて定着しないユーザーではなく定着率が高く継続的に課金してくれると主張している。

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NBAと共同で開発したバスケットボールゲームのNBA 2Kが人気で、また、テイクツーの看板ゲームブランドのオンライン版 Grand Theft Auto Onlineが伸びており、どちらもゲーム内課金が伸びている。

NBA 2K Onlineは重要なオンラインゲーム市場である中国でNo1スポーツゲームとなっており、成長性が高い。確かに動画サイトなどで検索すると中国語コンテンツの多さから人気がうかがえる。

テイクツーはGTAシリーズ、NBA 2K、そしてWWE 2K(アメリカのプロレス団体WWEとタッグをくんだプロレスゲーム)、WWE SuperCard、Sid Meier’s Civilization(シヴィライゼーションは戦略シミュレーションゲームの名作で時間泥棒に注意)、XCOM 2(ストラテジーゲーム・オブ・ザ・イヤー2012のXCOM Enemy Unknownの続編)、Mafia III(オープンワールドのマフィア・アクション・アドベンチャーゲーム)、その他BioShock、Borderlands、Red Dead Redemption(2が期待されている)など人気ゲームシリーズを多数手がけている。

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テイクツー・インタラクティブの業績と決算

株価はたいした調整もなく伸び続けている。

テイクツー・インタラクティブの業績推移グラフ

“With $1.4 billion in cash and short-term investments as of March 31, 2017, Take-Two has the strongest balance sheet in the Company’s history and ample capital to pursue a variety of investment opportunities. Our first priority is to enhance the long-term growth and profitability of our business, both organically and potentially through acquisitions. We also have the ability to return capital to shareholders, including through opportunistic share repurchase”

自社株買いや買収でEPSを伸ばしていけるよという感じか。

<テイクツー・インタラクティブの株価>

2017年第3四半期決算

テイクツー・インタラクティブ決算 $TTWO
EPS -$0.03
売上 $576.98M (+20.3% Y/Y) 予想 +$60.9M
ガイダンス引き上げ

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