エドワーズライフサイエンス【EW】人工心臓弁で世界トップシェアの医療機器メーカー

Edwards Lifesciences

Edwards Lifesciences Corporation【NYSE:EW】
エドワーズライフサイエンスは弁膜症治療に使用される人工心臓弁・血行動態モニタリングで世界No.1シェアの医療機器メーカー。

1960年に世界初の人工心臓弁の製品化に成功

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1958年、当時60歳の電気技師マイルズ・ローウェル・エドワーズがエドワーズライフサイエンスを創業。

エドワーズ技師は自身と同じ心機能に悪影響を及ぼす病を患った人々を助けたいと人工心臓を開発するためのラボを裏庭のガレージで立ち上げ、後に出会う心臓手術を研究していた医師アルバート・スター博士から人工心臓弁(心臓のなかで重要な役割を果たす弁を人工化)の開発を助言され、共同で世界で初めて人工心臓弁の製品化に成功

Edwards-Lifesciences-SAPIEN3

TAVI(経カテーテル大動脈弁治療)に使用する生体弁(現在はエドワーズ サピエン3)など胸を開かず、心臓も止めずに、血管からカテーテルを挿入して人工心臓弁に置換する技術を世界に先駆けて開発し、これまで手術ができなかった患者の治療が可能となった。

改良を重ね血管が細い患者でも使用できるよう開発を進めている。

Edwards-Lifesciences-Global-positions

エドワーズライフサイエンスの売上の大半が経カテーテル大動脈弁治療によるもので、売上高の95%以上が市場シェアNo.1の製品から。

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血行動態モニタリングの製品は、患者の生理的状態を直観的かつ客観的に判断できる製品を開発。

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注意: 本記事は投資家向け資料をベースとし業績をチェックするためのもので、Edwards Lifesciences IR・決算情報を読み物化したもので、医療情報を提供する目的で書かれたものではないことにご注意ください。

エドワーズライフサイエンスの業績推移グラフ

(2017年はTTM)

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米国の売上比率が57%。

エドワーズライフサイエンスの株価

1985年に医療機器メーカーのバクスター・インターナショナルに買収されていたが、2000年にバクスターから分割され独立。

エドワーズライフサイエンスの決算を時系列でまとめる

Edwards Lifesciences ’18 Q4決算> 2019/1/31
EPS(Non-GAAP) $1.17 予想 =
売上 $977.7M (+10.0% Y/Y) 予想 +$1.38M

Edwards Lifesciences ’18 Q3決算> 2018/10/23
EPS $1.07 予想 +$0.05
売上 $921M (+10.8% Y/Y) 予想 -$6.93M

Edwards Lifesciences ’18 Q1決算> 2018/4/24
EPS $1.22 予想 +$0.10
売上 $937.5M (+9.3% Y/Y) 予想 +$5.35M

Edwards Lifesciences ’17 Q4決算> 2018/2/1
EPS $0.94 予想 +$0.03
売上 $888.5M (+15.7% Y/Y) 予想 +$21.41M

Edwards Lifesciences ’17 Q3決算> 2017/10/24
EPS $0.84 予想 -$0.02
売上 $821.5M (+11.1% Y/Y) 予想 -$10.48M

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