アクア・アメリカ【WTR】不景気耐性銘柄の鉄板の米国水処理株

アクアアメリカ

Aqua America, Inc.【NYSE:WTR】
アクア・アメリカは上場している企業では米国2位の規模の水道水供給・廃水処理企業。

公益事業セクターにおいて稀少な上場水道株の1つ。

水道株で最大のアメリカン・ウォーター・ワークス(NYSE:AWK)の40%ほどの規模の時価総額で事業エリアもAWKより範囲が小さい。

世界で深刻化する水問題、淡水供給問題。 世界水発展報告書によると15年後には世界で必要な淡水が40%不足するといい、水の需要は人口増加...

アクア・アメリカの95%以上の売上が規制された事業活動からで、つまり規制による参入障壁(モノポリー状態)がある。

コツコツと買収によって売上・シェアを伸ばしている。

公益事業セクターでありながらコモディティ価格・燃料構成やインフレの影響を受けにくい。

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米国の水道事業体は細分化されており、統合余地(買収余地)がある。

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アクア・アメリカの業績と決算

バランスシートに問題なし。

債券のような投資対象として見なされているので金利上昇には注意。

アクア・アメリカの業績推移グラフ

*2017年度はTTM

典型的な不景気耐性のある銘柄で、リーマン・ショックでも増収増益なのが良い。

<アクア・アメリカの株価>

ITバブルの頃や、米国不動産バブルの頃は、上昇するS&P500に逆相関して株価が下げていたアクアアメリカ株。

そのディフェンシブ的性質をふまえると納得の動きだが、今回の相場は以前とは違う動きをしている。

リーマン・ショック以来の株高局面では2008年10月からのS&P500とアクアアメリカの株価はほぼ同じ上昇率なのだ。

債券的性質の銘柄ゆえに、債券が買われればアクアアメリカも買われる。

株価も債券も高いリターンの相場だったからこそのアクアアメリカの上昇基調だった。

アクアアメリカは配当金の増配傾向が続き配当性向も余力がある連続増配株ではあるが、基本的には株価は非常に横ばいの期間が長い。

ほとんどの株がそうだがアクアアメリカももれなく割高で、上述の地合いの良い株価上昇によって配当金利回りも魅力的ではなくなってしまった。

なんらかの要因で下落するか、長くじれったい株価の横ばいが続いた時に一考しても良い銘柄かとは思う。

2017年第3四半期決算

EPS $0.43 in-line
売上 $215M (-5.1% Y/Y) 予想 -$19.41M

ハリケーンの影響を受ける。

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