ウェイスト・コネクションズ(WCN) – 郊外ドミナント戦略のゴミ収集ビジネス

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ウェイスト・コネクションズWaste Connections Inc)は北米で住宅・自治体、商・工業向けに固形無害廃棄物の収集・処理及び埋め立てからの再⽣資源(メタンガス)の回収、リサイクル・サービスを提供する企業。1997年創立で同業界3位のシェア。

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ウェイスト・コネクションズ株価チャート

郊外ドミナント戦略

ウェイスト・コネクションズの戦略的特徴としては都市部や地域一番のエリアでの競争を避け高いシェア(密度)を維持できる郊外を重点エリアとしている点だ。

また、米国太平洋岸北西部ではインターモーダル・サービスによって鉄道と連結し、より長距離のゴミのカーゴ及びコンテナによる運搬も行っている。

WCN拠点マップ

ウェイスト・コネクションズの業績推移グラフ

買収によるシナジー・ドミナントの強化

2012年には同業のR360 Environmental Solutionsを買収し、2016年にはカナダの同業プログレッシブ・ウェイスト・ソリューションズ(Progressive Waste Solutions Ltd.)の買収を発表。これに伴い本社をカナダに移転することを計画(節税のため)。

セーフティー・ファーストを掲げ、事故0を限りなく追求しており、実際に事故件数は減少している。

42のMSW埋立地を運営し、内31にランドフィルガス(埋立地から発生するメタンガス等)から再生エネルギーに変換するシステムを設置しており、ゴミ収集から埋立地まで一貫統合して行うことがドミナント戦略に必要不可欠となっている。

競合する主な北米ゴミ処理企業

ウェイスト・マネジメント(WM)
Waste Management, Inc.
同業1位の北米のゴミ収集・廃棄物処理最大手

リパブリック・サービシズ(RSG)
Republic Services Inc.
同業2位のゴミ収集・処理米国2強の一角

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