eBay決算まとめ【EBAY】

eBay Inc【NASDAQ:EBAY】
eBay決算のまとめ記事。

日本からは撤退してしまったのでAmazonのように話題にならないが190ヶ国にまたがるECサイトとして今も成長しているeBay

eBayは日本でヤフオクとの競争激化を避けて撤退したように、儲かる場所で伸ばす方針。

撤退と記述したものの、実際は撤退したわけではなく日本では越境ECを通して販売事業者を支援している。

eBayの世界的プラットフォームを通じて日本の商品を海外で売れるようにしているわけだ。(追記:eBayは日本でシェア3位を狙うとのこと)

eBayの決算を時系列でまとめる

eBay ’18 Q3決算> 2018/10/30
EPS $0.56 予想 +$0.02
売上 $2.65B (+6.0% Y/Y) 予想 =

eBay-2018Q3-Revenue

Stubhub-2018Q3-GMV-and-Revenue

Q4ガイダンス
売上 $2.85B~$2.89B (予: $2.9B)
EPS $0.67~$0.69 (予: $0.67)

今Q3でおよそ10億ドルの自社株買いを行った。

eBayとSquare Capital(スクエア・キャピタル)が提携しeBayの販売業者がわずか1営業日で最大10万ドルの資金調達が可能なパートナーシップを発表。

eBayのインドにおける投資先だったインドECのFlipkartをWalmartが買収するにあたって、eBayはFlipkartの株式を売却し戦略的関係にピリオドをうった(およそ10億ドルの株式持分を売却)。

もともとインドではeBayは6位のシェアだったがFlipkartがeBay Indiaを吸収合併。

Flipkartはインド最大級のECマーケットプレイスでeBayはFlipkartとの戦いをやめてFlipkartの出資者(5億ドル)となっていた。

インドではインドを主要マーケットと見なして戦力を集中しているAmazonの勢いが強烈で、eBayは直接的な競争を避けた形だった。

一方で英国の中古自動車売買プラットフォームのMotors.co.ukを買収し、競争環境の見通しの良いところを攻めていく方針。

10月にはAmazonマーケットプレイスにeBayの販売業者を不当な方法で(eBayプラットフォーム上のeBayのM2Mシステムで)引き抜いているとしてeBayがAmazonを提訴している。

eBay ’18 Q2決算> 2018/7/18
EPS $0.53 予想 +$0.02
売上 $2.64B (+9.1% Y/Y) 予想 -$20M

eBay ’18 Q1決算> 2018/4/25
EPS $0.53 in-line
売上 $2.58B (+12.2% Y/Y) 予想 -$10M

2018Q1-Active-Buyers-eBay

やや減速したが1億7100万人のアクティブバイヤー。

3月にECプラットフォームのQoo10.jp(Giosis日本部門)を買収し日本でのフットプリントを拡張。

2018Q1-GMV-eBay

AIを活用して検索体験の品質を向上。

ECを重視するadidasがeBayでも存在感あったりする。

eBayの株価

2015年にeBayからPayPal【NASDAQ:PYPL】をスピンオフしている。

eBay ’17 Q4決算> 2018/1/31
EPS $0.59 in-line
売上 $2.61B (+8.8% Y/Y) in-line

まずはこれまで(eBayがスピンオフ元であり)密接な関係だったペイパル以外の決済サービスの導入がハイライトだろう。

オランダの決済プロバイダのAdyen(アディアン)を”バックエンド決済”で採用(PayPalのようにロゴが表示されるわけではない)する方針。

これによって手数料を削減することができるという。

eBay-2017Q4-Active-Buyers

eBay-2017Q4-GMV

eBay-2017Q4-Revenue

MARKETPLACE GMV & REVENUE

eBay-2017Q4-STUBHUB-GMV

eBay-2017Q4-Classifieds

eBay-2017Q4-EPS

eBay-2017Q4-FCF

eBay ’17 Q3決算> 2017/10/18
EPS $0.48 in-line
売上 $2.41B (+8.6% Y/Y) 予想 +$40M

eBay Earnings

2007年に買収したチケット販売のマーケットプレイス StubHub(スタブハブ)が今やチケットマスターを追撃しているほど成長ドライバーとなっている。

eBay傘下のStubHub

スピンオフ後大きな成長をとげているPayPalのようにStubHubにもスピンオフ圧力がかかることが想定される。

米国では競合のAmazonがマーケットプレイス(Amazon上でAmazon以外の企業が販売)としても伸びており、すでにAmazonではサードパーティでの販売ボリュームがAmazon自身を超えている。

Amazonはフルフィルメントサービスを強化しており、サードパーティの囲い込みが進んでいるのだ。

要旨: AmazonマーケットプレイスはAmazon以外の企業も出品できるシステムでAmazonの売上の半分を稼ぎ出す ...

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