Rockwell Automation, Inc.【NYSE:ROK】
ロックウェル・オートメーションは産業用自動制御機器メーカー。
生産性の向上、グローバルな競争力強化、高齢化と労働力人口の推移をふまえると産業オートメーションの未来は明るい。
産業用オートメーションと情報ソリューションが中核
産業用IoT(IIoT: Industrial Internet of Things)の拡がりがロックウェルの成長ドライバーになりそうだ。
過去60年のコンピューティングの数々の構造的転換 by Jefferies
IoT時代へ pic.twitter.com/koQiRFgfmW
— アメリカ部/米国株投資アンテナ (@america_kabu) January 23, 2018
産業オートメーションに変革をもたらす「コネクテッドエンタープライズ」の触媒である産業向けに拡張性のあるIoT(モノのインターネット)によって生産性を高める。
さっそくロックウェルは電子機器受託生産企業の鴻海精密工業(フォックスコン)と提携し、コネクテッド・エンタープライズとIIoT向けソリューションの開発・導入で提携。産業オートメーションを加速させるスマート製造で協業。
スタンドアローン型の産業用コンポーネント以外でも、近年複数の企業と協業したプラットフォーム化の動きが活発だ。
たとえば、ファナックとシスコシステムズ、ロックウェルオートメーション、Preferred Networks(深層学習技術で注目されている新興企業)という業界のリーディングカンパニーの4社が2016年4月に製造業向けIoTプラットフォーム「FIELD system」を発表している。
センサーメーカーやロボットメーカーなどサードパーティ(第三者企業)が自由にアプリケーション開発できるエコシステムを形成するオープンなプラットフォームを目指すという。
ロックウェル・オートメーションの業績推移グラフ
比較的安定したフリーキャッシュフロー推移。
ロックウェル・オートメーションの株価
2017年11月に電子・電気機器の米エマソン・エレクトリック(NYSE:EMR)から290億ドルの提示による買収提案を受けたが拒否している。
ロックウェル・オートメーションの決算を時系列でまとめる
<Rockwell Automation ’18 Q2決算> 2018/4/25
EPS $1.89 予想 +$0.07
売上 $1.65B (+6.5% Y/Y) in-line
FactoryTalk(ファクトリートーク)によって生産に関する問題を可視化・分析し、機械学習でユーザーの傾向を理解し生産に問題が発生する前に分析データを提供してくれるという。
ロックウェル・オートメーション決算
Rockwell Automation (NYSE:ROK) Q2
EPS $1.89 予想 +$0.07
売上 $1.65B (+6.5% Y/Y) in-line10%増配。
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— 米国株 決算マン (@KessanMan) April 25, 2018
<Rockwell Automation ’18 Q1決算> 2018/1/24
EPS $1.96 予想 +$0.22
売上 $1.59B (+6.7% Y/Y) 予想 -$10M
<1/24>ロックウェル・オートメーション決算
Rockwell Automation (NYSE:ROK) Q1
EPS $1.96 予想 +$0.22
売上 $1.59B (+6.7% Y/Y) 予想 -$10Mロックウェル・オートメーション【ROK】産業オートメーションもプラットフォーム戦略へ。https://t.co/nWbLh0GF60 pic.twitter.com/dcoFJVZgIb
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